選択的夫婦別姓について

 夫婦にかぎらず、表向きの名前は全て自由に選べるというのはどうでしょう。実際、たいていの人はネットでは別の名前を使っているのだし。

 別に夫婦に限らず、親子で違う名字でも構わないし、もっと言うと、「姓」と「名」の組み合わせに限定せず、名前だけにしたり、逆に、ミドルネームをつけたり、長い名前にしたりしてもいいのではないですか。もちろん、夫婦や家族が同じ姓を名乗るのも構いません。要は、名乗り方は全く自由にしてしまいましょう、ってことです。

 交際範囲ごとに名前を変えるのもいいですね。実際、すでにネットで大抵の人がやっているのだから、簡単なことでしょう。

 なんなら昔の武士みたいに、成長するごとに名前をかえるのもありでは? 徳川家康は松平竹千代から出発しました。

 

 現実問題として、名前がころころ変わるのは不便だし不合理だから、関係者同士ではそう簡単に名前を変えられるものではないでしょう。一度決めたメアドは滅多に変えられないし、電話番号だってMNPのニーズがあるわけです。

 もちろん、メアドと同じで、沢山作りすぎると自分が混乱しますから、せいぜい2、3個までがよろしいかと。

 なんなら、絶対に変えない名前を一つだけ「真名」とすればよろしいでしょう。伝統的な家名をお持ちの方はそれを「真名」にすればいいのではないでしょうか。

 

 法的手続きで個人をアイデンティファイするためにマイナンバーがあります。いまだマイナンバーの使い方に困っているようですが、大いに活用できるはずです。

 血縁関係はマイナンバー同士のひも付けでよいかと思います。このマイナンバーは、法的根拠がある場合にのみ使用可能とし、原則は秘密とされるようにします。

 ですから、ある種の犯罪を行った場合、「マイナンバーさらしの刑」に処するってことにするのがいいんじゃないですか。もう日本国内では生きていけませんから、事実上の国外退去処分、現代の流刑ですね。

 要するに、法的にはマイナンバーが本名になります。自分で選べないのは気に入らないですが。何なら、マイナンバーとともに一つだけ「真名」を本名として登録するようにすればいいのではないかと思います。

 

 やはり、結婚や離婚で一方のみが改姓の煩わしさを負担しなければならないのは不合理です。だったら、自由に名乗れるようにするのが一番不公平感がなくて良いのではないでしょうか。